2015年8月12日水曜日

キャンプ初心者におすすめのテントはこれ以外考えられなくなった


こんにちは!ソロジョカーレです。

夏休みシーズンはどこへ行っても人が多いですねー。渋滞を避けてもまた渋滞、駐車場に入るだけで数十分待ち!せっかくの休日なのに、これではぐったりですよね~。

そんな時期は、自然の豊かな場所でのんびりキャンプがおすすめです。時間にしばられず、寝て食べてぼーっとして、本能の赴くままに過ごすひと時が最高の贅沢だったりします。

今回は、私がキャンプをはじめたての頃にテントを選んだ時の話です。
安い買い物ではないですし、あとで不満が出て買い換えることがないようにと、私も初めてテントを買った時は吟味に吟味を重ねました。
これからキャンプを始めたいなと思っている方に、少しでもテント選びの参考にしていただければ幸いです。

テント選びの基準


まず初めに、安くてペラッペラのテントはオススメできません。簡単にポールが折れたり、すぐ生地に穴が空いていたり、ということも少なくありません。ある程度しっかりしたものの購入をオススメします。

条件はこの3つ

□耐水性・・・一般的に800mm以上あれば問題ないといわれていますが、大雨にも耐えうる耐水圧1500mmはほしいところ。テントの中が濡れるとほんと悲惨ですからね。

□通気性・・・通気性が悪いと、真夏のテントは熱が篭って地獄です。対面の両側が大きく開くことと、ベンチレーター付きで空気の循環ができるものに絞りました。

設営・撤収が簡単・・・これ実は一番大事です!キャンプ場まで行って、組み立てに手こずってアワアワするのだけは避けたい。

サイズは、大人2人で使うのにちょうど良さそうな3〜4人用のテントに絞りました。
2人用テントは大人2人が寝ると荷物を置くスペースがなくなります。

候補に上がったテント

□小川キャンバル ビスタ34

テントの老舗ですね。丈夫につくられていて熟練キャンパーさんにも評価が高いです。が、お値段もお高め。ポールを入れて約6kgはちょっと重いかなぁ。

□スノーピーク アメニティドームS


全室が広いので、タープを張る必要がなくて便利ですよね。見た目もカッコ良いですし、キャンプ場でも必ず1幕は見かけるくらい人気です。組立は慣れが必要そうですが、コスパはかなり良さそう。ただ、難燃対策がされていないので火気の使用は気をつけないと火の粉で穴があくことも。焚き火やランタンなど火を使う事が多いキャンプ場では、万が一の事を考えるとテントは難燃素材の方が良いですね。


で、モンベルの「クロノスドーム4」を買いました!

オガワ、スノピ、ロゴス、サウスフィールドなどと検討を重ねた結果、モンベルのクロノスドーム4に決めました。


このテントを選んだ理由

フライシートの両側を開けて蚊帳みたいにした状態

モンベルは山岳用品を専門に扱うブランドです。山岳用のテントというのは、強風や雪の中など過酷な状況でも素早く設営できるように作られています。このクロノスドームは山岳専用ではないものの、そのモンベルの技術が随所に活かされています。初心者にも扱いやすく安全なテントなのです。

キャンプの楽しみ方が広がる性能

また、重さが約3.4kgと、同じ大きさのテントと比べてかなり軽く作られていて、女性でも楽々取り扱えます。重いファミリーテントは車で行くキャンプ場でしか使えませんが、このクロノスドームなら、オートキャンプ場だけでなく、ツーリングやトレッキング、バックパッキングにとマルチに使えます。私たちはこのテントを背負って沖ノ島を廻りました。アウトドアの夢が広がります。

キャンプ場で使ってみた感想


良いです!対面の両方が大きく開くので通気性抜群です。両側の入り口を薄いメッシュにすることで虫をバッチリガード。作りがシンプルなので、設営も簡単です。ポールがショックコードで繋がれていて、ホイホイと短時間で設営できます。

他のファミリーテントより高さが低いですが、狭さは感じず居住性はこれで十分だと思います。高さが低い分、風に強いです。浜辺に設営した時は、かなりの強風でしたが、壊れたり吹き飛ばされる不安はありませんでした。

あと、テントサイトではコールマンやスノーピークの方が多いので、モンベルのテントは目立ちます。自分のテントがどこだったか探す苦労がないところも良かった点です。

私が買った黄色は廃盤で、今はオレンジに切り替わってます。8月18日の時点で黄色は在庫残り一つでした。

専用のグラウンドシートも一緒に買いました

高い防水力で地面の湿気からテントを守ってくれます。テントのフライシートのみと合わせて自立式サンシェードにしたり、デイキャンプでタープ代わりにしたりと、結構使えます。

クロノスドーム4は私たちにとってパーフェクトなテント

ベタ褒めしてしまいましたが、実際、デメリットを全く感じませんし、初めてのテントをこのテントにして良かったなと毎回しみじみ思います。

次回「寝袋の下に敷くマットは本気で選ばないと痛い目にあうよ!」編に続く…

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