【自己紹介】 ADHDシングルマザー、自営業で生きています

こんにちは、はじめまして。このブログに訪れてくださってありがとうございます。


私は、発達障害(ADHD)でシングルマザーの「オールニママ」と申します。

学生時代の通知表が「オール2」だった、ポンコツ気質のシングルマザー。

今は自営業でなんとか生活しています。


正直、勤め人として働くことは私には無理でした。

誰にでもできるような仕事も、私には本当に難しかったんです。


でも、社会が合わなかったからって、「人生が終わる」わけじゃなかった。


このブログでは、同じように「普通の働き方がつらい」と感じている方に向けて、

どんな風に日々を生きているのかを発信していきます。

何者でもないオール2な私でも生きているのですから、たぶんあなたも大丈夫。




ADHD気質と気づいたのは、大人になってから


子どものころから遅刻や忘れ物が多く、「努力が足りない」「だらしない」「やる気がない」

ずっと、そう思われて育ってきました。

周りの友達や出会う人みんなのことを、「わぁ、この人すごい!この人も天才か!」と思って生きてきました。

実際は、みんなが普通で、自分がポンコツなだけなのに。



私に**ADHD(注意欠如・多動性障害)**という特性があることを知ったのは、30代半ばになってからでした。

たまたま見たADHDに関するネットの記事が、自分に当てはまりすぎていたのです。

でも、ショックや悲しさより、わたしと同じ悩みを持つ人が存在すると知って、嬉しい方が大きかったです。

子供の頃から、人と何かずれているような孤独感や悩みがあり、共感してもらえる人をいつも探していたからです。


ADHDの人は、日常的に普通の人を真似て生活しているので、表向き分からないんですよね。

インターネットがある時代に生まれて本当に救われました。




会社勤めはしんどかった


社会人になってから、いろいろな職場を転々としました。

飲食店店員、配達員、事務、アパレル店員、パチンコ店のホール、テレアポ・・・・

どんなに頑張っても、どこにいっても役立たず。


行動はミスだらけ、遅れる、期日を守れない

報告・連絡・相談ができない

優先順位がわからず、抱え込みすぎて焦ってパンクする

職場の雑談や人間関係に疲れ果て、ストレスで体調がおかしくなる



などなど、あげたらキリがありません。

普通の人が当たり前にできることが、私はできませんでした。


頑張ろうとしているのに、いつもミスばかりで、まわりからは「やる気がない人」と見られていました。

どの仕事も長続きせず、クビになるか、居づらくなって辞めることを繰り返していました。

自分の不甲斐なさに泣いた夜は数知れず。




消去法でフリーランスに


10年程前、なんとか7年勤めさせてもらったデザイン会社(クビになってもおかしくないポンコツエピソード多々)を退職してフリーランスになりました。


「ノマドワーク」という言葉が流行り出した頃です。


私の場合は、憧れでその道へ進んだわけではなく、完全に消去法です。

そうするしかなかった。

どんなにがんばっても「会社勤め」では、周りに迷惑をかけてしまうからです。




自営業という選択。10年経った今



「フリーランスで生きていくなんて無理だよ」って、散々周りから馬鹿にされたり心配されましたが、

自分には「社会人が無理」だったから、選択肢などなく覚悟を決めるしかあありませんでした。


まずは「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」に登録して

低単価でも自分にできそうなことを、とにかく手当たり次第やりました。


収入は不安定でしたが、時間と場所に縛られない働き方は、私にはとても合っていました。


朝が苦手でも、自分のペースで集中しやすい時間に作業できる

苦手な対人関係がなくてストレスがない


そして何より、失敗しても怒られない

完全に自己責任で、会社や周りの人に迷惑をかけることはない。

これは、私にとって本当に大きな安心でした。

だからどんなに収入につながらなくても続けられたんだと思います。


少しずつ仕事の幅も広がり、今ではちょっとしたデザインや、WEBショップの運営に携わりながら、複数の仕事を組み合わせて生計を立てています。

( しかし時代は変わり、今やAIに仕事を奪われそう。共存を模索中 )



10年前の自分に言いたい。

色々不安もあるけれど、なんとか楽しくやってるよ、って。




「社会が無理」でも、生きていく


このブログを読んでいるあなたも、もしかしたら

会社勤めがしんどい

人と関わるのが疲れる

働き方に悩んでいる

できない自分を責めてしまっている


そんな風に感じているのではないでしょうか?


私も、ずっとそうでした。

でも今は、完璧じゃない自分でも、なんとかやっていけるという実感があります。


社会にうまく適応できなくても、

働き方を変えたり、生き方を工夫することで、

「ちょっとラクに」「ちょっと自分らしく」生きられるようになるんじゃないかと

希望を感じてもらえたらなと思います。




最後に:このブログで発信していくこと


このブログでは、私の経験をもとに、

ADHDでも自分に合った働き方の見つけ方

ポンコツシングルマザーの暮らしと工夫

子どもとのおでかけ

趣味の話(車中泊やキャンプ、釣り)

副業のアイデア


などを発信していきたいと思います。



こんな自分の経験でも、誰かの心を軽くすることもあると信じて。


これからも、無理なく続けていきますので、

よかったらまたのぞきに来てくださいね。

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