2016年7月17日日曜日

隠岐島2泊3日のキャンプ旅行

隠岐島の島後島、中ノ島、西ノ島の3島をテントを背負って回ってきました。ざっくりと記録しておきます。

フェリーで隠岐島へ


深夜3:00に神戸を出発し早朝に境港港に到着。
境港港には無料駐車場と有料駐車場があります。この日は三連休初日で、無料駐車場は私たちが駐車した後あっという間に満車になりました。
少し仮眠して朝一のフェリーで島後島の西郷港へ向かいます。

隠岐の島(島後島)を観光しながら中村キャンプ場に到着


この日だけレンタカーを借りることができました。西郷港から車で30分、島の反対側にある中村キャンプ場に到着。目の前は海水浴場のキャンプ場です。海水浴場のシャワーは夕方まで。受付でもある食堂「さざえ村」さんのソフトクリームを食べたり、周辺を観光したり、夕方までのんびり過ごしました。


テントはモンベルの「クロノスドーム4」。軽くて畳むとコンパクトになるので、45リットルのザックに入れて移動してました。


一日目以外はバス移動なので、テントと寝袋とマット、簡単なクッカー類を担いで移動します。キャンプ道具は必要最低限にし、テントやクッカーも軽くてコンパクトなものを使いました。

一生に一度は見たかった、ローソク島に灯る夕日観光

夕方、予約していたローソク島の遊覧船乗り場へ。遊覧船でローソク島見学のベストスポットまで連れて行ってもらいます。

ろうそくの形をした約20m岩に大きな夕日が灯ります。自然が作った芸術に感動…!
この岩の存在を知ってからずっと見たかった景色が目の前に…泣きそうでした。

あ、そうそう。鑑賞地点に到着してから夕日が落ちるのを待ってる間、船はずっと揺れています。船酔いにご注意を。

中村キャンプ場に戻ってテント泊で1日目終了


ローソク島の夕日を見終わった後は、最終のフェリーが出航してしまっているので島外への移動手段が無くなります。島で一泊するしかありません。
昼間にテントを張った中村キャンプ場に戻ります。
ローソク島の夕日を見て私は興奮気味ですが、明け方前から少し仮眠しただけなので少し疲れが。
今日の夕飯は簡単にパックのご飯とレトルトを暖めただけで軽く済ませて早めに就寝。

トレック1400は、2人分のレトルトパックや2人分のラーメンを作ったり2合のご飯が炊けたりと、何かと丁度いいサイズで便利です。SOTO301はトレック1400にぴったり入るのでコンパクトにパッキングできます。

2日目、明屋海岸に到着!


レンタカーを返却して中ノ島(海士町)へフェリーで移動。菱浦港で食料を買ってバスに乗り込み、約30分でキャンプ地の明屋海岸に到着。

こちらも目の前が海の絶景のキャンプ場です!しかも無料とあって、知る人ぞ知る人気のキャンプ場です。海側と陸側に二列に区画分けがされています。海側を予約しました。


テント設営後、早速お昼ご飯♪菱浦港で買った活アワビの踊り焼きです!
ここのキャンプ場前の海では観光客も素潜り漁が許可されていて、サザエなど採って食べてもOKなんだそうです。アワビも採れるそうな!・・・しかしあまり泳ぎが得意でない我々。水深2メートルくらいのところにサザエやウニが見えているのに全然届かない!しばらく二人でじたばたして無駄に体力を消耗 。素潜りできる人がうらやましい!


ひとしきり泳いだ後は夕食。昨日レトルトを暖める為に使ったトレック1400でお米を炊きました。お米2合をエスビットと100均の固形燃料で炊飯。


飯盒炊飯はキャンプ料理の中でも地味に楽しみの1つです。きれいに炊けると嬉しくなりますよね。ちょっとお焦げができてしまいましたがこれはこれでOK。
波の音を聞きながらの宴会は贅沢な時間です。

3日目、西ノ島でサイクリング

朝一のフェリーで西ノ島へ移動。
別府港に隣接する西ノ島町観光協会で電動自転車をレンタルして、赤尾展望台を目指します。

赤尾展望台までの道は殆ど山の中なのでアップダウンが激しい。電動アシストを使ってもひたすら続く上り道は立ち漕ぎでもキツい。その上みるみる減っていく電動自転車の充電…。往路の途中で充電量のメーターが半分になってしまって、このままだと帰り道まで電動アシスト絶対持たないよね?!って焦りだす2人。で、途中から電動アシストを切って手押しで上る事に。この電動自転車が重いのなんのって…!真夏の炎天下の中、大汗流しながら、くっっっそ重い電動自転車を必死で押して山頂を目指しました。


島にはたくさんの牛や馬が放牧されています。道路は車よりも牛や馬が優先だそうです。


何度か峠を越えてやっとの思いで赤尾展望台に到着!ここからは通天橋や国賀浜の絶景を一望できます。

赤尾展望台には12時頃到着。帰りのフェリーが15時出航なので、へろへろになりながら急いで戻りました。途中に自動販売機も何も無くて、500mのペットボトルの水が命綱。砂漠に遭難した気分。死にかけました・・・笑。

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